Betamotorは、20年間の実績を持つRRモデルを一新し、新しいエンデューロバイクのラインナップとしてRR X-Proシリーズを発表しました。
このRR X-Proは、従来のRRモデルとは異なり、あらゆる種類のトレイルライディングに適した特徴と利点を持つエンデューロバイクです。
RR X-Proシリーズは、排気量の異なる8つのモデルで構成されており、それぞれが独自の個性と特徴を持っています。
RR X-PRO 2T変更箇所
・新設計フレーム
従来のRRモデルと比べて20mm低いシート高を実現し、車体全体がコンパクトになりました。テクニカルな地形での操作性を向上させています。
・新型フロントフォーク
ZF製の新設計フロントフォークを採用。フロントタイヤの接地感向上と、従来モデルよりも大幅な軽量化を達成しています。
・エラストマー製ハンドルバーマウント
X-TRIG FlexFixマウントを採用し、振動を軽減してライダーの疲労を軽減します。
・クーラントリザーバータンク
メインフレームのダウンチューブ内にリザーバータンクを搭載。ハードな条件下でのクーラント損失を防ぎます。
・フロントフェンダーのレスキューストラップ
難しいセクションでマシンを引き上げる際に役立つ装備です。伸縮性のある素材により車体にフィットし、不必要な引っ掛かりを予防しています。
・新型リアブレーキマスターシリンダー
Nissin製の新型マスターシリンダーは、より大容量のフルードを保持できるリザーバータンクを備え、ハードなブレーキング使用時でも冷却性能が向上しています。
・新デザインの外装プラスチック＆グラフィック
ヘッドライトマスク、燃料タンクパネル、リアフェンダーなど、これまでのBetaモデルとは異なる外観を実現しています。非常にスリムでコンパクトなデザインとなりました。
・エンジンマップスイッチ
エンジン特性をDRY/WETから選択が可能。スイッチをハンドルバーパット内に移設し、マップセレクトが容易に。
・エレクトロニックキーシステム
アクティベートされたマグネットキーにより、別々の車両間でキーの共有は出来ず、無断でのエンジン始動を防ぎます。
マグネットキーには手首に装着できるストラップが付属しており、ライダーがマシンから離れた場合に自動的にエンジンを停止します。
RR X-
2025RR X-Proに搭載された新しいZF製サスペンションの特徴
従来のRRモデルと比較して、SHCフォークは大幅に軽量化（
右側フォークにのみスプリングを配置しプリロード調整機能を装備
全体的なフリクションを低減し、
新採用のSHCフロントフォークに合わせて、
これらの設定により、ライダーに「接地感」
2025RR X-Proの新設計フレームの特徴
新設計フレームはRR RacingモデルとRX（モトクロスモデル）から派生しており、フレームのバックボーン部分が大型化され、従来のモデルよりも強度が向上しています。
また、フレームの全体的な剛性が高まり、フレックス（たわみ）が減少しています。
24RRと比較してシート高が20mm低くなったことで、マシンの重心が下がり、バイクの安定性が向上しました。
またライダーの足つきが改善され、より多くのライダーにフィットするようになり、幅広い体格のライダーに対応しています。
RR X-PRO 2T 希望小売価格
RR X-PRO 2T 125 MY25 1,220,000円（税別） 1,342,000円（税込）
※販売店様までの送料 14,000円（税別）(税込：15,400円）が別途必要になります。
※2T125はリーガルキットが付属し、ナンバー登録が可能です。
※為替の変動により予告なく販売価格を変更する場合があります。